目次
第1章 福井県経済の特徴(経済的に豊かな福井県;勤勉と絆の構造;社会的に住み良い福井県)
第2章 福井県経済の成り立ち(嶺南(若狭)は「御食国」
嶺北(越前)は「匠の国」
福井県の地形、気候、宗教
幕末の福井
明治以降の福井)
第3章 福井県の産業構造(産業別の構成比;第一次産業の特徴;第二次産業の特徴;第三次産業の特徴)
第4章 福井県経済の課題と戦略(円高・グローバル大競争に立ち向かう福井県経済;人口減少・超高齢社会に立ち向かう福井県経済;高等教育機関の拡充等による都市型産業の成長;交通インフラの整備;福井県企業の経営戦略)
第5章 福井県の話題(福井経済歳時記;越前和紙と日本銀行券)
著者等紹介
松原淳一[マツバラジュンイチ]
1981年愛媛大学法文学部卒業。日本銀行入行。現在、日本銀行福井事務所長。金融機関の考査や破たん処理での地方出張、東北・東海・関西・中国・九州の支店勤務等を通じ、地方の金融経済分析に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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TAKA0726
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福井の1位は、人口当たりの社長輩出数、事業所数、有効求人倍率、完全失業率、夫婦共働き比率、女性はパートでなくフルタイムで働き労働時間の長さもトップクラス。男性や高齢者も高い有業率で一家総出で働く。よってWインカム・W厚生年金で世帯単位で収入も多い。幸福度ランキングも労働・企業部門、安全・安心部門で1位。結婚すると離婚しない、就職すると転職しない、一度住むと引越さない。寺社合計も原子力ビジネスで労働者の大量流入で酒消費量も祭りの多さもトップクラス。日本銀行券の透かしは越前和紙職人が開発。絆と勤勉で優秀。2018/02/05