苦しみと緩和の臨床人間学―聴くこと、語ることの本当の意味

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苦しみと緩和の臨床人間学―聴くこと、語ることの本当の意味

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771022539
  • NDC分類 369.9
  • Cコード C0012

内容説明

生き苦しくて息苦しいあなたへ。苦しみが緩和されていく構造を臨床例に基づいた人間学の視座から提示。

目次

第1章 苦しみを生きる
第2章 苦しみと緩和の構造
第3章 「語り」とは―思考の再構成
第4章 苦しみを語ることの意味―カオス(混沌)からコスモス(秩序)、そしてリリース(救い)へ
第5章 他者の関与と援助―「わかってもらえた感」
第6章 援助とは何か―苦しみ、癒し、生きる主体とは
第7章 援助的コミュニケーション
第8章 実存的苦悩

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう

3
★★★★★ 苦しみからの解放はその当事者そのものが自己の語りと考察により、能動的に行われるものであることが様々な視点から描かれている。援助者は苦悩する人を引っ張り上げるのでなく、苦悩する人が『聴いてくれる』と感じるように寄り添うことが何よりも重要であると説く。90歳のご婦人は、常に周囲に感謝を述べることで、自身の存在感を揺らぐことなく認知し、死を目前にしたときの苦悩が表出していなかったとある。『感謝』こそが自らを救い、人との快い関係を育むのだと深く理解することができた。2018/12/18

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