内容説明
小島清の「雁行型経済発展論」と「東アジア生産ネットワーク論」を融合し、現在の中国の産業分析に応用した壮大なモデル構築を試みる。開発経済論の新たな切り口を提唱し、現実に応えうる経済発展論の新地平を展開する。
目次
第1章 資本蓄積と雁行型経済発展論の現代的意義―財の特性と国の特性の対応関係を中心に
第2章 資本蓄積と産業・貿易構造の変化―産業構造の高度化プロセス
第3章 資本蓄積と技術進歩―生産技術の高度化プロセス
第4章 R&Dの進展と産業の技術力―知的資本蓄積の進展と課題
第5章 鉄鋼業の生産・貿易構造とダイナミズム
第6章 半導体産業の発展と課題―超えられない「資本と技術の壁」
第7章 岐路に立つ電子情報産業―ハイテク産業における労働主導型成長
第8章 装備製造業の振興と工作機械産業の台頭
第9章 造船業の躍進と将来展望―技術主導型成長への胎動
著者等紹介
唱新[チャンシン]
1956年中国・吉林省長春市生まれ。1984年中国・吉林大学大学院国際経済研究科卒業。経済学修士。1985年中国・吉林大学日本研究所講師、助教授、北東アジア研究所所長、教授。1996年日本・金沢経済大学(現在:金沢星稜大学)客員・専任教授。2003年日本・福井県立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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