目次
序章 インター・カルチャー―異文化の哲学
第1章 グローバル/ローカルな場としての技術哲学―カッシーラー・三木・ハイデッガー
第2章 言語のディアスポラを生きる―ディアスポラの言語哲学から新たな文化の言語へ
第3章 一九世紀末における心理学と哲学―心理学者W.ヴントと哲学者W.ディルタイ
第4章 異文化理解の原理を求めて
第5章 西田幾多郎とヘーゲルの弁証法―グローバルな「論理」を求めて
第6章 純粋技芸としての女形―衣笠貞之助の実験精神
著者等紹介
寄川条路[ヨリカワジョウジ]
1961年、福岡県に生まれる。ドイツのボーフム大学大学院を修了して、文学博士。現在は、哲学者・エッセイストとして、大学教員・カルチャーセンター講師などを務める。和辻賞、日本随筆家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。