内容説明
米朝交渉の表舞台と裏舞台、そのツバ競り合いの全てを明らかにする!日本・韓国・米国の著名な研究者・ジャーナリスト・NGO活動家による「朝鮮半島の冷戦終息と東北アジアの平和体制構築」に向けた包括的な論考と提案。
目次
基調講演 朝鮮半島の非核化と東アジア(北の核問題と東北アジアの平和;朝鮮半島における平和と繁栄に向けて ほか)
第1部 朝鮮半島の南北関係と統一情勢(南北経済協力と統一の情勢;統一論の活性化と北朝鮮の核実験 ほか)
第2部 北朝鮮問題と東北アジアの安全保障(北朝鮮核問題と6カ国協議そして制度化;北朝鮮の核兵器―外交は失敗したのか? ほか)
第3部 朝鮮半島の平和と対北朝鮮政策(関与(engagement)から見る日米韓の対北朝鮮政策―対北朝鮮政策の類型化
平成軍事化、米国覇権、そして朝鮮半島 ほか)
著者等紹介
徐勝[ソスン]
1945年京都生まれ。東京教育大学卒、ソウル大学校大学院に留学。立命館大学法学部教授(比較人権法・現代韓国の法と政治)。立命館大学コリア研究センター長。日本平和学会理事。東アジアにおける重大な人権侵害とその回復、および同地域における和解と平和に関して研究をしている
康宗憲[カンジョンホン]
1951年生まれ。韓国問題研究所代表。立命館大学コリア研究センター特別研究員。立命館大学、大阪樟蔭女子大学、大阪体育大学などで非常勤講師。大阪大学博士(国際公共政策学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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