内容説明
映画制作上の専門的な技術用語や、映画研究の袋小路で待ち構える難解な理論と述語、あるいは映画史にまつわる瑣末な知識を交えることなく、映画作品が分かるとはどういうことかを丁寧に解説。
目次
第1章 映画美学―フォーマリズムとリアリズム
第2章 映画の構造―物語と語り口
第3章 映画の作家性―作家としての映画監督
第4章 映画ジャンル―典型的な映画作品を定義すること
第5章 ノンフィクション映画―五種類のドキュメンタリー
第6章 映画の受容―映画評論という技術と職業
もっと知りたい人のために
著者等紹介
前田茂[マエダシゲル]
1998年、大阪大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。美学、芸術学、映画映像論。現在、京都精華大学講師
要真理子[カナメマリコ]
2001年、大阪大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。美学、芸術学、美術批評。現在、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 自分に自信をもて!