内容説明
ベルリンの壁崩壊、ドイツ統一、ソ連崩壊、ユーロ誕生から米中枢同時テロまで、21世紀を決定づけた歴史の転換を、国際報道現場から克明に描いたノンフィクション。
目次
第1章 ベルリンの壁が崩れた日
第2章 ドイツ統一の衝撃と誤算
第3章 ソ連が崩壊して―テロと核の恐怖
第4章 通貨動乱―ユーロ誕生と世界への波紋
第5章 企業恐竜時代の幕開け―開けられたパンドラの箱
第6章 米国一極支配の黙示録―二一世紀の試練
著者等紹介
山本武信[ヤマモトタケノブ]
1954年福岡県出身。九州大学哲学科卒業。共同通信社ボン特派員、フランクフルト支局長、経済部次長、大同工業大学教授などを経て2005年4月から阪南大学国際コミュニケーション学部教授。この間、ヨーロッパを中心に世界40カ国以上で取材。日本EU学会、日本マス・コミュニケーション学会所属。専門はメディア論、国際ジャーナリズム論、ヨーロッパ論、現代文明論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。