内容説明
道徳教育の強化が叫ばれている。生命尊重の教育が提唱されている。しかしそれらの取り組みは成功していない。本書が道徳教育の可能性を探る。
目次
第1章 道徳教育は、なぜ難しいのか
第2章 道徳教育の可能性と必要性
第3章 生き方を問う道徳教育
第4章 総合的な学習の時間と道徳の時間
第5章 生命の尊重を主題とする道徳の授業
第6章 「心の教育」と道徳の授業
第7章 『心のノート』作成と道徳教育の新段階
第8章 道徳教材『星野君の二るい打』
第9章 ディベートによる「いじめ」へのアプローチ
第10章 プラハ日本人学校の国際理解教育