大正文学史

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  • サイズ B6判/ページ数 255,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784771013032
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C3091

目次

大正文学の底流
「白樺」派の作家―理想主義(人道主義)の文学
新思潮派の文学
自然主義と私小説
大正児童文学
女流文学
耽美派の作家
夏目漱石と森鴎外
大正期の詩
大正短歌
近代俳句の展開
近代演劇
社会主義・労働文学

著者等紹介

上田博[ウエダヒロシ]
1940年生まれ。立命館大学教授、文学博士

国末泰平[クニスエヤスヒラ]
1939年生まれ。園田学園女子大学教授

田辺匡[タナベタダシ]
1932年生まれ。立命館大学講師

滝本和成[タキモトカズナリ]
1957年生まれ。立命館大学助教授
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感想・レビュー

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sugarC

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赤い鳥!2014/04/14

なかち

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明星が大正十年に再刊。白樺派はトルストイの影響を受けた人道主義的な方向に行く。新ロマン派や白樺派を継承・並走し「人間の再認識と表現の試み」を行うのが新思潮派で芥川龍之介など。自然主義は大正期に退潮、私小説に移行。小川未明は『赤い鳥』を発刊、お伽話を童話と言い換え運動する。ゾライズムに影響された耽美派が出てくる。漱石は近代化を外発的だと批判。口語自由詩の模索。青鞜の盛り上がり。坪内逍遥はシェイクスピアを訳している。演劇は文芸協会、自由劇場、芸術座が盛り上がる。種蒔く人、文芸戦線などの労働文学。2010/10/27

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