内容説明
「民主主義」はどのように形成され、発展してきたかについて論究。「史的システムとしての民主主義」といった観点から「民主主義」の形成・発展過程を描く。
目次
序章 「民主主義」論の再構築に向けて―その予備的考察
第1章 「民主化」の形成・発展過程に関する分析的枠組み
第2章 「政治学」は「民主主義」をどのように語ってきたか
第3章 戦前日本の「民主化」についての一試論
第4章 「開発主義」としての「市民革命」
第5章 「国民国家」と「民主主義」、そして「文明の衝突」
終章 「関係」を単位とする「普遍的理念」の構築に向けて