内容説明
地理学はフィールド(現場)を重視する野外科学的性格をもっており、フィールドワーク(野外調査)を基礎にしている。わが国でも戦前から地道に行われていたが、フィールドワークが盛んになるのは戦後で、特に1960年代後半海外渡航の自由化以来、海外でのフィールドワークも盛大になった。最近、フィールドワークに対する関心も一層高まっている。このような背景でまとめたのが本書である。
目次
第1編 地理学とフィールドワーク
第2編 フィールドワークの諸相(国内編)
第3編 海外フィールドワークの事例―集約調査と広域調査
第4編 フィールドワークの方法
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- 和書
- 植物病理学 (第2版)