内容説明
速いのは、どっちだ。新たな光速の男、逆さのフラッシュマークを掲げる殺人鬼の正体とは…存在をかけた死闘。
著者等紹介
マナプル,フランシス[マナプル,フランシス] [Manapul,Francis]
フィリピン生まれ、トロント在住のコミックブック・アーティスト。2011年にカナダの作家を対象にしたジョー・シャスター賞の“注目すべきアーティスト”部門と、インクウェル賞を受賞する
ブッチェラート,ブライアン[ブッチェラート,ブライアン] [Buccellato,Brian]
カラリストとしてコミック業界入りする。マーベル・コミックスとDCコミックスのクロスオーバーである『パニッシャー/バットマン』を皮切りに、主要出版社と仕事をした。その一方、映画監督として知られるティム・ストーリーの制作会社ストーリー・カンパニーで、脚本家としてのキャリアも積んでいた
中沢俊介[ナカザワシュンスケ]
翻訳者、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サケ太
8
本当に待ってたぜ。相変わらずの面白さ。スピードフォースの力を得た人たちが次々と殺害されていく事件。リバース・フラッシュ。フラッシュの物語では欠かすことの出来ないヴィラン。ドラマ版も見たが、今回の彼の正体、目的もまた新鮮。悲しさは残るが、否定してはいけないものがある。歪んだ心、自分自身でそれを自覚しなければならなかったというのに……。このエピソードは本当に好き。次巻も既に出ることは決まっている。ズームのエピソードも楽しみ。2017/12/04
Y
0
前巻で一連の騒動が落ち着きましたが、謎多きラストから続いているのでまた違った緊張感のある物語が楽しめます。今回はリバースフラッシュが主役とも言えるかも。 NEW52フラッシュの翻訳はこの巻で終わりのようですが、終始スピード感が感じられて楽しいシリーズでした。2018/09/10
fap
0
赤と黒のエクスタシー。 基本、アメコミヒーローは過去を後悔することはあるけれどそれを受け入れて現在を生きていく。 時間を巻き戻す能力があったとしても、過去を書き換えることはない。 善とか悪とか色々あるけど、掴んだチャンスを最大限に活かす思い切りの良さは特筆すべき長所である。 けど、キッド・フラッシュとのやり取りはいらんかったな。 2018/02/25