古代ローマ人と死

古代ローマ人と死

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  • サイズ A5判/ページ数 200,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771008960
  • NDC分類 232.8
  • Cコード C3022

内容説明

2000年前のローマ人の経験を描いた本書は、都市化、人口の超高齢化、少子・少産化が並進する現代日本の相続、死者供養、墓地経営の将来像を暗示している。そして、われわれの社会もまた血縁を切断し、個人への道を確実に歩み始めたことを痛感させ、死の概念を相対化する機会をも与えよう。写真39点、巻末には人類の葬儀慣習の変化をレビューした、V.G.チャイルドのエッセーを収録。

目次

1章 古代ローマ人と剣闘士(剣闘士ショー;政治的劇場としての剣闘士ショー;英雄としての剣闘士)
2章 古代ローマ人と死(金持ちと貧乏人;埋葬クラブと集合墓;葬儀、悲嘆、哀悼;死者の追悼記念と死後の生活;生者と死者;遺言状と遺産狙い;永久記念建造物と記念財団;先祖の胸像を誇示する権利が制限されていたという主張に対する若干の疑問点)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Homo Rudolfensis

10
☆3.7 なかなかに難しく、読んだ端から忘れてしまうので何度も同じところを読み返したりして結構時間がかかってしまいました…。タイトルの通り、古代ローマ人と死について語っている本ですが、かなり難しいのでローマの死生観や死についての実態等を知りたい人は『生き方と感情の歴史学』をお勧めします。まあこっちはこっちで定価8000円するのですが…。2021/06/27

an

0
大学のときに読んだ。はるか昔。

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