アメリカ政治外交史―新大陸発見からポスト冷戦まで

アメリカ政治外交史―新大陸発見からポスト冷戦まで

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784771006003
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C0031

目次

序章 アメリカ外交の伝統と特色
第1部 新生国家アメリカの発展と初期外交(新大陸の発見から独立へ;建国期のアメリカ外交;マニフェストデスティニーと西漸運動)
第2部 世界強国への途(帝国主義下のアメリカ外交;世界大戦とアメリカ)
第3部 パクスアメリカーナと冷戦期アメリカ外交の展開(トルーマン政権―冷戦と封じ込め政策の形成;アイゼンハワー政権―巻き返しと対ソ包囲網の形成;ケネディ政権―キューバ危機と平和共存;ジョンソン政権―ベトナム戦争の深淵;ニクソン政権―ニクソンドクトリンとデタント外交;カーター政権―人権外交の挫折;レーガン政権―新冷戦と強いアメリカの復活;冷戦の終焉とアメリカ外交の展望)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

日の光と暁の藍

6
非常にコンパクトで詳細さも兼ね備えたアメリカ政治外交史のテキスト。現在、米ソ冷戦という歴史を学ぶ意味は、アメリカのソ連封じ込め政策を現在の対中政策に当てはめて考えることにあると言える。最終的に中国はどうなれば覇権拡大を諦めるのかを考える手がかりとして米ソ対立を振り返る。また、緊縮財政の必要性が米ソ対立を早期に終結させた要因として考えられるならば、今日の米中対立は長期化する可能性がある。MMT(現代貨幣理論)によれば、米中ともに主権通貨国であり、財政政策には米ソ冷戦時代よりも制約が少ないからだ。2020/12/31

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