内容説明
本書の基本的テーマは、構造、誇り(聖性)、抑圧、聖的紛争である。社会的階層をこの観点から捉えることである。
目次
1章 構造と誇り
2章 誇りの剥奪の構造的メカニズム
3章 誇りの剥奪の人間的意味
4章 誇りの剥奪のシステム的意味
5章 誇りと構造の溶解
6章 本書の前提
著者等紹介
内藤考至[ナイトウタカヨシ]
1942年山口県に生まれる。1970年九州大学大学院文学研究科博士課程退学。現在鹿児島大学法文学部教授。専攻:社会心理、社会的階層
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