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内容説明
四季折々の庭仕事、土に親しみ花や緑を育てる喜び、自然と人間とのふれあいを、軽妙洒脱な文章でつづる不朽の名作。無類の園芸マニアであるチャペックが、園芸作業のあれこれを1月から12月まで順に紹介。芝生、草花、サボテン、樹木、野菜、果物など、300種類以上の植物が登場する、ユーモアあふれる楽しいお話のかずかず。
目次
庭づくりの始めに
園芸家が誕生するまで
園芸家の一月
種
園芸家の二月
園芸家のわざ
園芸家の三月
芽
園芸家の四月
祭典の日
園芸家の五月
恵みの雨
野菜づくり
園芸家の七月
植物学小論
園芸家の八月
サボテン栽培
園芸家の九月
土
園芸家の十月
秋の美しさについて
園芸家の十一月
準備
園芸家の十二月
園芸家の生き方
著者等紹介
チャペック,カレル[チャペック,カレル][Capek,Karel]
1890~1938。旧チェコスロヴァキアの国民的作家。プラハのカレル大学で哲学を学んだのち、ベルリンとパリに留学、帰国後の26歳ころから創作を開始し、まもなく新聞記者としての道を歩みだすようになる。その生きた時代は、第一次世界大戦をへてナチス・ドイツの台頭を目の当たりにしており、鋭い時代認識と巧みなユーモアを駆使しながら、多彩な作品を生み出した
飯島周[イイジマイタル]
1930年(昭和5)、長野県に生まれる。東京大学文学部言語学科卒業。言語学(とくにプラハ学派の言語理論)専攻。跡見学園女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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那由多
Toshi
はじめさん