内容説明
連合艦隊司令長官山本五十六、昭和18年4月18日、ジャングルに消えた最期の搭乗機―。その翼が46年の長い歳月を経て、故郷に還ってきた。一九八四年二月、山本五十六の生誕百年を記念して、長岡から初めての調査団が、終焉地ブーゲンビル島に派遣された。大密林下で調査団が見たものは、朽ち果てた姿の山本長官搭乗機の残がいだった―。
目次
第1章 里帰りプロジェクト(山本五十六の終焉;動き始めたプロジェクト ほか)
第2章 三つの「政府」(難航する交渉;中央政府の回答)
第3章 翼は還る(勾留そして裁判;蒼波を超えて ほか)
第4章 長官機はいま(再び現地を訪れる)
感想・レビュー
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