内容説明
雪国高田を舞台に、メルヘンの世界を築いた児童文学作家が、生きている喜びと幸せを綴った珠玉の随想集。
目次
古い宝石箱から(雪の中に生まれて;おばあさんたち;世の中不思議なことばかり ほか)
遠い旅近い旅(高い屋根のてっぺんで;山野の神々;但馬の春日山城 ほか)
えんじゅの木の下で(雨の高村山荘;えびせん、きせん;ぬけがらの始末 ほか)
著者等紹介
杉みき子[スギミキコ]
1930年12月、新潟県高田市(現上越市)に生まれる。長野県女子専門学校(現短大)国語科卒業。「かくまきの歌」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。「小さな雪の町の物語」で小学館文学賞を受賞。「小さな町の風景」で第13回赤い鳥文学賞を受賞。日本児童文学者協会会員。「北潮」会員
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