講談社英語文庫
リア王

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784770040879
  • NDC分類 932
  • Cコード C0197

内容説明

老王リアは、領土を三人の娘に分け与えて退位することを決意する。王国を三つに分割するに際して、誰がいちばん自分のことを思っているか、王は娘たちに尋ねていく。だが、長女と次女の偽の愛情に惑わされた後、最愛の末娘コーディーリアの頑なな言葉に激怒した王は、絶縁を言い放つ。やさしいコーディーリアの、深い真心に気づかずに…。長女と次女は、時を待ってリア王を裏切る。王は道化を供にして、荒野の中をさまよう。荒れ狂う風雨ともみ合い、絶望のあまり、風に向かって叫び続けるのだった。狂い乱れたリア王は、コーディーリアと再会を果たすが…。本書は、シェイクスピア四大悲劇の中でも最も過酷な、そしてスケールの大きな作品として知られています。難解な原文を、平易な言葉を用いながら、魅力あるストーリーに翻案しました。

著者等紹介

シェイクスピア[シェイクスピア][Shakespeare,William]
1564~1616。イギリスの劇作家、詩人。多彩な語句と表現力によって人間の真実と感情を追究した。喜劇・悲劇・史劇ともに名作を遺し、演劇にも多大な影響を与えてきた。ストラトフォード・オン・エーボンに生まれ、20代の半ばごろロンドンで役者兼劇作家となる。晩年は故郷に戻り、病没

アットキン,ステュウット[アットキン,ステュウット][Vernam‐Atkin,Stuart A.]
英国のバーミンガム出身。オックスフォード大学卒業後、来日。作家、ナレーター、役者、演出家、また大学講師として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キチジロー

3
読みきるのに一週間かかった。これでは全く多読にはならない。後ろに難しい単語の説明があったので、それを見ながらなんとか読了。 リア王は初めて読んだけれど、ハッとする表現はいくつかあった。ケント伯爵カッコよすぎ。グロスター伯爵の目がエグられるシーンは、グロかった。エドモンド改心早すぎ。厨二心を刺激される一冊。物語のなかには、色々”教訓”があるのだろうけれど、今は、よく読みきった私、と言う気持ちだけ。英文多読、続けていきたい。2018/09/02

YSato

0
会社のトップとかは必読なのでは。 いつの世も人は変わらない。2014/11/19

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