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内容説明
なぜ、日本人は電車の中で眠るの?なぜ、日本の小学生はランドセルを背負っているの?なぜ、日本人は自分を指すときに鼻の頭を指さすの?なぜ、日本人は血液型で人の性格を判断するの?―こうした、外国人が不思議に思い、よく尋ねてくる100の質問を掲げながら、日本人特有の行動と性格の謎を解き、そして日本文化の核心に迫っていきます。
目次
第1章 日本の社会と習慣の不思議
第2章 日本人の性格と好みの不思議
第3章 日本人の行動の不思議
第4章 日本の会社の不思議
第5章 日本の学校の不思議
第6章 日本の結婚式・葬式の不思議
著者等紹介
板坂元[イタサカゲン]
文学者、評論家。1922年、中国南京生まれ。東京大学文学部国文科を卒業。江戸文学を専攻。成城大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学などを経て、創価女子短期大学教授に。国文学のみならず、現代社会、アメリカ社会などに関し幅広い評論活動を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
6
まさしく通訳案内士試験対策本。7年前ではあるが、論点は今後も重要に思える。合コン、長寿、ノーと言わない訳、女性の痩せ志向、英語教育の成果が上がらない訳、非婚化、など、素朴な疑問がぶつけられる。英語教育の面に注目すると、190頁~であるが、やはり、小学生の英語授業は注目の的。早くから親しむことで、なんとか英語を使える人財になれるのでは、との思惑。大学受験もセンター試験廃止して、学力到達度を測る試験制度に変わる時代。ゆとり教育5年、移行3年、9年目で元に戻るが、9年といえば小1の子供はそのとき高1ではないか。2013/07/08
yokmin
4
仕事柄 アメリカからの来訪者と接することが多く、この本にあるように答えに窮する質問をよく受ける。1)「なぜ日本の車は左側通行か」 2)「なぜ電車の中で眠るのか」。3)「なぜ日本人は英語が苦手なのか」 反問するに限る。 1)「ではどうして米国は右なのか」 2)「NYの地下鉄で眠れるか?、治安が良くないから怖いだろう」 3)「なぜアメリカ人は英語しかしゃべれないのか」 これで充分 答えになる。2012/11/22
てふ
0
Why can't the way English is taught in Japan produced people who can use English? 耳が痛い質問である。2010/11/26