宇宙空間と人体メカニズム 宇宙空間と人体メカニズム〈２〉宇宙飛行士はどんな夢をみるか？―宇宙船生活のリアリティー

立花 正一【監修】

恒星社厚生閣（2016/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 235p／高さ 19cm
• 商品コード 9784769915874
• NDC分類 538.9
• Cコード C1047

目次

１部　宇宙船生活の現状（生体にとっての宇宙環境；船内服；宇宙食と食事方法；宇宙に住む；余暇と楽しみ；健康管理；宇宙服）
２部　宇宙飛行士の心理と行動（長期宇宙滞在とストレス；宇宙飛行士候補者の選抜における精神心理評価；宇宙飛行士の訓練における精神心理的側面；飛行ミッションに関わる精神心理支援；宇宙飛行士の家族への精神心理支援；地上の支援要員のストレスとその対策；宇宙旅行者の適正と訓練）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アルクシ・ガイ]

自分を律することができない人間は、宇宙飛行士にはなれないな。私、無理。

2016/10/22

[あび]

博物館等で土産として売られてる宇宙食はあくまで"風"であり、本物ではないそうだ。また、宇宙食アイスはこれまでに船に持ち込まれた回数は2回だけであり、現在は食事メニューからも外されてるとのこと。宇宙食アイスは何回か食べたことあるのだが、あれは美味しい。

2016/09/28

[a y a .]

宇宙飛行士に関する知識などは基本的に向井万起男さんの「君について行こう」と同じだった。こちらのほうが少し堅苦しく書いてあり、情報量も多い印象だったが、「君について行こう」のほうが、千秋さんという具体例のおかげで全体的にはそちらのほうがわかりやすかった印象。しかし、本書は写真も多くわかりやすかったので楽しんで読めた。そしてコラムがなかなか面白い。

2017/09/26