出版社内容情報
この10年間のメディア環境の激変は、若者たちにより高水準のコミュケーションスキルを求めている?92年と02年の比較調査データをもとに、美容整形・ひきこもり・メディア利用の現状等の観点から若者の親密性の有様を網羅的に観察分析。
目次
第1部 若者たちの現在(多元化する自己のコミュニケーション―動物化とコミュニケーション・サバイバル;「自由市場化」する友人関係―友人関係の総合的アプローチに向けて)
第2部 若者たちの生き残り戦略(なぜあなたは身体を変えたいの?―コミュニケーション・メディアとしての身体と若者;ひきこもる若者たちの自己防衛戦略)
第3部 親密な他者としての恋人・家族(青年の恋愛アノミー;脱青年期と親子関係)
第4部 メディアと親密性の変容(メディア・コミュニケーションにおける親密な関係の築き方―パソコン通信からインターネットの時代へ;インターネット社会の恋愛関係―「複合現実社会」における親密性と匿名性)
著者等紹介
岩田考[イワタコウ]
東京学芸大学大学院連合教育学研究科博士課程
羽渕一代[ハブチイチヨ]
弘前大学人文学部助教授
菊池裕生[キクチヒロオ]
盛岡医療福祉専門学校講師
苫米地伸[トマベチシン]
東京学芸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ―…