内容説明
戦後70余年、いま日本が直面している重大な問題は、すべて再建の過程で起こったことが根っこになっていた。これまで戦勝国による歴史観の押しつけから目をそむけてこなかった。「戦後」の歴史的事実に真正面から向き合う!
目次
序章 お言葉から日本再建へ
第1章 「自虐史観」はGHQの占領政策から始まった
第2章 東京裁判と「米国製」憲法の呪縛は続いている
第3章 「日本弱体化」を止めたのは冷戦の深刻化だった
第4章 東西対立のはざまで国際舞台へ復帰果たした
第5章 針路定めた日米安保改定への無理解はいまも続く
第6章 高度成長の光と影は日本を大きく変えた
終章 「戦後」の清算なしに喫緊の課題は解消できない
著者等紹介
皿木喜久[サラキヨシヒサ]
昭和22年、鹿児島県生まれ。46年京都大学文学部卒業、産経新聞社入社。大阪本社社会部、東京本社政治部次長、特集部長、論説委員長などを経て平成27年退社。現在産経新聞客員論説委員、新しい歴史教科書をつくる会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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