内容説明
「進水絵はがき」は明治末から海軍艦艇の進水式当日、記念品として式場で配布された。印刷技術とデザインの粋を集めた美しい作品ながら制作数は各艦数百組に過ぎず、現存するものは極めて少ない。これらを長年収集してきた海軍史研究家戸高一成氏のコレクションから一二〇点を全四巻で復刻する絵はがき集第一弾。
著者等紹介
戸高一成[トダカカズシゲ]
1948年生まれ。多摩美術大学卒業。財団法人史料調査会主任司書、同財団理事を経て、厚生労働省所管の「昭和館」設立のために同館設立準備室に移籍。同館図書情報部長を務めた後、現在は、呉市が2005年春に開館を予定し建設を進めている、「呉市海事歴史科学館」(大和ミュージアム)の設立事業に従事中
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