光人社NF文庫 ノンフィクション<br> 雪風ハ沈マズ―強運駆逐艦栄光の生涯

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光人社NF文庫 ノンフィクション
雪風ハ沈マズ―強運駆逐艦栄光の生涯

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  • サイズ 文庫判/ページ数 472p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769834137
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「この艦は沈まん! わしが艦長をしとるからじゃ」──豪傑艦長の下、艦と乗員が一体となって戦い、同型38隻中、ただ1隻、終戦まで生き残った武勲艦の不屈の戦闘記録。〈解説/片桐大自〉


【目次】

内容説明

海軍きっての豪傑と呼称された寺内正道中佐以下、四人の艦長の下で太平洋戦争の主要な海戦に奮戦し、同型三十八隻中、唯一無傷で終戦を迎えた奇跡の駆逐艦。最前線で激闘を繰り返しながら常に生還し、終戦後は復員輸送艦として一万三千人を故国に連れ帰った幸運艦の生涯を元海軍士官の直木賞作家が描く感動の物語。

目次

第一部 神話の誕生(強運艦「雪風」出動す〈南太平洋波高い〉;荘厳なる海の景色〈激闘のスラバヤ沖〉;不屈の海の男たち〈旗艦デ・ロイテル轟沈す〉;されど恥ずるなかれ〈痛恨のミッドウェー〉;軍艦マーチは響けども〈若き少尉の初体験〉)
第二部 強運ワレニ有リ(鉄底海峡の火祭り〈戦艦「比叡」沈む〉;隠忍、苦渋の海にて〈魔のガダルカナル急行〉;悲惨なるいけにえ〈ダンピール海峡の惨劇〉;それでも「雪風」はゆく〈僚艦の屍乗り越えて〉;赫々タル武勲を祝ス〈壮烈、「神通」の死闘〉;心配するこたあんめえ〈強運、豪傑艦長登場〉)
第三部 苦渋の海に生きる(忘れ去られた伝統〈マリアナ沖の敗北〉;史上最大の海戦に生きる〈悔い多き海の史劇〉)
第四部 ソレデモ「雪風」ハ沈マズ(特攻「大和」との出撃〈地獄の門をくぐる〉;刀折れ矢尽きてなお〈さらば「雪風」よ〉)

著者等紹介

豊田穣[トヨダジョウ]
大正9年、満州に生まれる。昭和15年8月、海軍兵学校卒業(68期)。16年5月、霞ヶ浦航空隊付。第36期飛行学生(操縦)。18年4月、ソロモン方面イ号作戦で撃墜され、一週間海上漂流の後、米軍の捕虜となる。21年1月、帰国。中日新聞入社。48年、「長良川」で第64回直木賞受賞。平成4年度中日文化賞受賞。平成6年1月、歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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もっぱら有隣堂と啓文堂

11
先週水曜日に映画「雪風」を観に行ってきたが事前の復習として。個人的にはこのフネの戦記の決定版と思っているんだが、そもそも参考書籍に入っていないのね😢映画冒頭のミッドウェーのくだりから史実とは異なるし、寺内艦長の着任あいさつは帯の如くだし、沖縄特攻から帰港後に異動しているし。そもそも戦中は幸運艦とは呼ばれていないはず。まあそれでも幾多の海戦を生き残り、戦死者もかなり少なく、多くの漂流者を救ったことは事実ではある。登場人物も創作と史実が入り混じっているので、ノベライズではなく本書などの戦記をぜひ読んでほしい2025/08/22

いつき 守

1
映画『雪風 YUKIKAZE』をみたのを受けて改めて読んでみた。ずいぶん前に豊田 穣氏の著作は読んだことがあるがあまりいい印象を持てなかったが。開戦直後から大和の沖縄特攻まで常に最前線にい続けた雪風の活動を種々の手記も交えて記されている。映画の戦闘場面にはかなりな脚色があることがよく分かる。ただそこここに氏の同期の方その他の動静を記しているために話の流れが切れてしまうような印象がある2025/08/26

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