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文春文庫
みんな誰かの愛しい女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167476243
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

故郷で知った誕生日の秘密。拷問のような引越し騒動。いい男だけを集めた祝賀会。たまに喧嘩もするけれど優しい夫、そして可愛い子どもにも恵まれた。でも何食わぬ顔でカッコよく生きたい…。いつも思いきり遊び、精一杯仕事に取り組むマリコの日々。「週刊文春」好評エッセイ第14弾。特別寄稿篇「最初で最後の出産記」所収。

目次

愛の麻婆豆腐(私に似た人;フォローになってない!;温泉シンポジウム ほか)
特別寄稿 最初で最後の出産記
春のランチ(オバさん力;春のランチ;自信があること ほか)
みんな誰かの愛しい女(怒りの行方;ティッシュの掟;引越し後記 ほか)

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Smileえっちゃん

44
題材に誘われ読んで見ました、林真理子さん2作目。「みんな誰かの愛し女」 読み易くすらすら読めましたが内容がちょっと期待はずれでした。私が読み取れなかったのかも…美味しい食事、素敵な買い物、華やかな交友関係、思いっきり遊び、本も書く。本当にすごいなあ~2018/04/23

みなみ

12
昔、「ルンルンを買っておうちに帰ろう」を読んで衝撃を受けて^^;、林真理子さんの本をよく読んでました。久しぶりに再読したのですが、やっぱりエッセイ面白いです。ちょっと間違ったらただの自慢話?はっきり書いてくれるのは読んでてスッキリでした。2020/03/15

ペルー

9
実際は2000年に読みました。読書記録が出てきたので追加。今回の本も面白い。あの年齢で(失礼!!)子供も産んで、やっぱりタフだなぁ。

りえりん

3
なんか素直なのか素直じゃないのか…連載エッセイの第14弾でした。それにしても、食事やら旅行やら贈り物やら本当にすごいなぁ!2013/12/28

2
おいしい物と良い男、たくさんのマイブーム。 林さんが好きなものが、正直に飾り気なく書かれていて、すごく好感が持てました。 それにしても華やかな交友関係や、パリでのパーティーにはとにかくうっとりしてしまいます。2014/07/17

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