内容説明
近代戦の発達とともに第一線で不可欠の存在となった工兵隊。築城、道路構築、渡河、架橋などの重責を担い、機械化の時代を迎え、さらに激戦下の最前線へと身を投じた“影の軍隊”を徹底研究―歴史に登場した工兵隊の成り立ちから、日本工兵の発展とその機材にいたるまで写真と図版四百余点で詳解する決定版。
目次
第1章 工兵の沿革
第2章 工兵の特性
第3章 工兵の作戦
第4章 工兵の器材
第5章 工兵器材解説
第6章 対ソ作戦用器材の開発
著者等紹介
佐山二郎[サヤマジロウ]
昭和22年、岡山市に生まれる。拓殖大学卒業。旧陸軍の兵器・器材を中心とした軍事技術史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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