内容説明
朝鮮戦争を機に、大空の決闘はジェット戦闘機同士の戦いとなった。音速の二倍の速度で飛んで、富士山頂の五倍の高空まで駆け上がり、一気に数千キロの距離を飛翔する。科学技術の結晶ともいえるジェット戦闘機はどのような力を秘めているのか。速度、航続距離、攻撃力…各機が持つ能力を比較、実力を分析する。
目次
第1章 ジェット戦闘機の時代へ
第2章 ジェット戦闘機の性能
第3章 空中戦の実態―一九五〇年代
第4章 空中戦の実態―一九六〇年代
第5章 空中戦の実態―一九七〇年代
第6章 空中戦の実態―一九八〇年代
第7章 空中戦の実態―一九九〇年代
第8章 ジェット戦闘機の進歩
第9章 21世紀の戦闘機
ジェット戦闘機の事典
著者等紹介
三野正洋[ミノマサヒロ]
昭和17年、千葉県生まれ。昭和41年、日本大学理工学部卒業。大手造船会社勤務後、大学に戻り物理教育に従事。准教授で定年退職。以後、執筆ならびに知的財産の取得で過ごす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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