内容説明
本格的ジェットエンジンの開発は、ほぼ同時期にイギリスとドイツではじまり、第二次大戦中には、両国とも少数ながら実用機を部隊配備した。大戦直後からは各国がジェットエンジンを搭載した軍用機の開発競争を繰り広げたが、黎明期のジェット軍用機の姿には様々な時代背景が隠されている。図版・写真多数収載。
目次
第1章 ユーゴスラビア アルゼンチン スイス 日本 インド エジプト
第2章 ドイツ
第3章 ソ連
第4章 フランス
第5章 イギリス
第6章 アメリカ
著者等紹介
大内建二[オオウチケンジ]
昭和14年、東京に生まれる。37年、立教大学理学部卒業後、小野田セメント株式会社(後の太平洋セメント株式会社)入社。中央研究所、開発部、札幌支店長、建材事業部長を歴任。平成11年、定年退職。現在、船舶・航空専門誌などで執筆。「もう一つのタイタニック」で第4回海洋文学大賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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