内容説明
そろばんが苦手なのに経理・調達が任務の会計科職種に回されたシロハト2士。教育期間を終え、決意も新たに乗り込んだ初任地で待っていたのは、庶務雑用にお茶くみ仕事、そして先輩からの洗礼!結婚退職が当たり前の時代、怖いもの知らずの新米は二四時間真っ向勝負。女性自衛官の熱血成長物語、部隊デビュー篇。
目次
第1章 本日配属!
第2章 夢と現実
第3章 会計隊の秘密
第4章 自衛官のボーナス
第5章 野山を駆ける会計隊
第6章 駐屯地の営内生活
第7章 大型自動車免許に挑戦
第8章 自動車訓練所修了
第9章 三年目の夏の思い出
著者等紹介
シロハト桜[シロハトサクラ]
元陸上自衛隊女性自衛官(WAC)。1980年代後半、高校卒業後に2等陸士として入隊(新隊員WAC46期)。職種は会計科。曹候41期、最終階級は2等陸曹。平成の後期に「任期付自衛官」として1年ほど自衛官に復帰した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yamatoshiuruhashi
49
昭和末期、WACとなり会計隊に配置された筆者の話。当時は現在のように各職種、職域が女性に開放されていた時代ではなく、会計隊勤務というのは事務職のようなもので、女性には適職だろうと思っていたら、会計隊でもやっぱり自衛隊ではあったのだ。会計隊のWACが野外演習にも行っていたとは。女性を職場の華として扱うのは問題だろうが、著者も時折言及しているように、男女の区別を無くす方向性を体力勝負の場にも持ち込むのは違うだろうと思う。もし自衛隊の戦闘職種の男女比が1:1になったら大きな問題だろう。2021/11/21
ごへいもち
17
読友さんご紹介本。一気読み。絵は可愛いけど内容はおしんっぽい2020/01/21
shamrock
14
自衛隊の事務方はすごいね。大変そうに書いてないけど、大変だったんだろうな。絵がかわいい。2019/10/04
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6
女性自衛官を主人公にしたお仕事小説か、と思って買ったんだけど、1980年代後半から実際に自衛隊に入隊した著者の、配属先部隊での日常の記録でした。今なら意識の高い評論家たちが目を三角にして怒りそうなブラックでモラハラな世界が慈愛のこもった筆致で綴られます。何だかとっても楽しそう…でした。幼馴染のヤのつく自由業の家とのエピソードが好き。2019/06/02
むさみか
5
主人公シロハト桜さんが いよいよ部隊配属 新入社員であり 新人自衛官であり 新人経理事務でもあります お茶くみ、大型トラック教習、野外演習、そして恐怖の年度末 明るく元気よく ある意味楽しそうなのですが そんな シロハトさんでも 一人きりになる場所を求めて 物干場をさまよったり ストレスで栄養失調にもなってます2021/12/14




