内容説明
難敵の捕捉と一撃必墜を期した百式司令部偵察機の戦い。「震電」「研三」の開発。そして空対空爆弾の成果は…。
目次
前翼型戦闘機「震電」―高速・重武装をつきつめよ!
百式司偵に積んだ三七ミリ砲―難敵の捕捉と一撃必墜を期待して
日本戦闘機、身内のライバル比較―選ばれた理由はどこにある?
空対空爆弾は有効だったか―大型機をねらうもう一つの火器
最高速レシプロ機「研三」―「より速く」の実現だけを念頭に
著者等紹介
渡辺洋二[ワタナベヨウジ]
昭和25年(1950年)、名古屋に生まれる。立教大学文学部卒業後、航空雑誌の編集勤務。53年、第2次大戦の軍航空に関する執筆に専念。平成22年(2010年)、職業としての軍航空の著述を終了。以後、余暇を航空史研究にあてる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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