内容説明
時代が変わり、装備が変化しようとも、指揮官としての重要性は微動すらしない。しかし、指揮官は一朝一夕には成らず、幅ひろい経験の積み上げと相応の時間が必要である―戦車の本当の顔が見えて、乗員たちの息づかいまでが聞こえる―人車一体となって任務に邁進する戦車兵戦車部隊の最前線の姿を描いた話題作。
目次
第1章 富士学校機甲科部(“砂漠の狐”ロンメルに憧れて;戦車の射撃は四名乗員のチームワーク ほか)
第2章 61式戦車とともに―戦車小隊長の日々(戦車教導隊第五中隊;小隊長初陣の記 ほか)
第3章 74式戦車とともに―朔北の戦車部隊(第二戦車大隊;積雪寒冷の地 ほか)
第4章 90式戦車とともに―第七機甲師団の一翼を担って(第七十一戦車連隊;夜間訓練のナイター中継 ほか)
著者等紹介
木元寛明[キモトヒロアキ]
1945年、広島県に生まれる。1968年、防衛大学校(第12期)卒業後、陸上自衛隊で戦車大隊長、戦車連隊長、主任研究開発官等を歴任し、2000年に退官。退官後、セコム(株)研修部で幹部社員の研修を担当。2008年以降、軍事史研究に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田よしこ
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★★☆☆☆2012/04/08
19690702
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先制攻撃でクレーンヘリで戦車を展開するという運用は新世紀電撃戦的な印象。アイデアはすごく燃えますが、制空権のことを考えるとちょっと現実では難しそうかなと。ただ105mm砲搭載の装輪装甲車を離島防衛に使うというのは現実に即していると感じました。そもそも装輪式は日本の道路状況を考えると戦略にもっと積極的に含めた方がいいかも。 戦車に必要な機能は火力ということが迷わず出るのは、旧陸軍の教訓か。いや、本質は情報への感度か。島国運用的発想の壁には、武器輸出解禁も考えたほうが国防だけでなく産業の観点でも合理的か。2012/07/17




