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内容説明
企業で想定される様々な法的対応を迫られるトラブルを7つの分野に集約し、各分野ごとに3つの特徴/相談事例/7つのポイント/参考書式で整理しています。企業としての初動対応の要点を把握できる1冊です。
法務相談を受けた担当者が即座に対応可能なQ&Aと書式のダウンロードサービス付。 若手弁護士向けの書籍・セミナーで人気を博している著者のノウハウが詰まった決定版です。
【目次】
Part0 総論
3つの特徴/相談事例/7つのポイント/参考書式
Part1 ①契約管理(契約交渉・契約書作成)の留意点
Part2 ②コーポレートの留意点
Part3 ③労務管理の留意点
Part4 ④債権管理の留意点
Part5 ⑤情報管理
Part6 ⑥債務管理(事業再生・債務整理)
Part7 ⑦M&A
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
3
企業法務の世界にいると、日々、様々な相談ごとが持ち込まれる。ただ、初めて遭遇するような事例であると、どのように案件を進めていけば良いのかがわからないことが多々ある。そのような悩みに対し、本書では、ある種の「型」を提示する。初動対応において重要な視点は、分野×時系列でどこまで視点を整理することができるかという点だと思うが、本書では、そのような視点から様々な状況を整理してくれている。あとは、本書の次に読むべき書籍の参考がない点は改善ポイントかと思う。企業法務初心者におすすめの1冊。2020/03/01
ただの人間
1
セクションの分類など図式的に割り切りすぎではという印象を受ける箇所もあるにはあったが、全体的には図表をふんだんに使い、「初動」というコンセプトに相応しく簡潔にまとめられていた。案件対応の下準備含め、文字通り初動時に参照して役立てることはできそう。2020/05/11