内容説明
第二次大戦下、迫り来る黒い（ブラック）フィヨルドの谷間をぬって、イギリスの誇る高速爆撃機モスキートはナチス秘密工場へ突入する。友が、部下が、力尽きて逝く…。欧州の空で最も苛酷な戦いを演じた６３３爆撃隊パイロットたちの記録。待ちうける迎撃機の大群と対空砲火の中を突き進む迫力のエア・バトル。
著者等紹介
岡部いさく［オカベイサク］
１９５４年浦和に生まれる。学習院大学フランス文学科卒業。主な訳書に「巨星『ヤマモト』を撃墜せよ！」「ドイツ空軍の終焉」「バルジの戦い」など。著書に「世界の駄っ作機」（岡部ださく名義）がある。航空雑誌、艦艇雑誌に寄稿、テレビ・ニュースの軍事解説なども務める
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感想・レビュー
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YS-56
1
『633爆撃隊って知ってるかい？昔、第2次世界大戦で粋に暴れまわってたっていうぜ。』…そんな出だしが似合いの男たちの戦いの物語。主役機のモッシーことデハヴィランド・モスキートには頼もしさを。そして、敵役Fw190には小憎らしさを。これは確かに、モスキートのファンになってしまいますね。2012/06/24
HMAS タモリ
0
ブラックスワン亭の良さといったら…最後の攻撃シーンはハラハラドキドキでとても面白かった｡ あと訳も素晴らしい｡2017/01/14
