内容説明
はとちゃんは、2年生になってもいちどもしゃべらない。こはる先生が、「山下はとちゃん」とよんでも、いつもだんまりさん。やさしい、かなしそうな目で、先生をみつめるだけ。なにかわけがある。こはる先生はある日、はとちゃんの家をたずねた。とちゅう、花ニラをつんでいる女の子がいた。かわいい声でうたっている、その子ははとちゃんだった…。
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