メディアワークス文庫 軍神の花嫁〈２〉

水芙蓉【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2024/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 368p／高さ 15cm
• 商品コード 9784049152968
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

二度とその手を離さない。花嫁の目覚めの物語――。

国を護る「破魔の剣」、その「鞘」となること。そのために軍神カイと結ばれたサクラが、様々な試練を乗り越え、共に過ごす幸せな日々も束の間。ある日を境に、剣がサクラの元に戻らなくなる。
一方、各地で魔獣達の暴走が始まり世界に異変が起きる。そんな中、鞘としての役割を失ったサクラに向けられた悪意が大事件に発展し――。
小説投稿サイトで熱狂的支持を得たサクラの妹アオイと狩人イトとの出会いを鮮烈に描く外伝『天使の堕ちる夜』も大幅加筆修正のうえ併録。

内容説明

国を護る「破魔の剣」、その「鞘」となること。そのために軍神カイと結ばれたサクラが、様々な試練を乗り越え、共に過ごす幸せな日々も束の間。ある日を境に、剣がサクラの元に戻らなくなる。一方、各地で魔獣達の暴走が始まり世界に異変が起きる。そんな中、鞘としての役割を失ったサクラに向けられた悪意が大事件に発展し―。小説投稿サイトで熱狂的支持を得たサクラの妹アオイと狩人イトとの出会いを鮮烈に描く外伝『天使の堕ちる夜』も大幅加筆修正のうえ併録。

著者等紹介

水芙蓉［スイフヨウ］
２００９年よりＷｅｂ小説投稿サイトで投稿を開始。第一作『軍神の花嫁』で注目を浴び、１３年の時を経て満を持してデビューを果たす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

国を護る「破魔の剣」の「鞘」となること。そのために軍神カイと結ばれたサクラ。しかしある日を境に、剣がサクラの元に戻らなくなる第2弾。様々な試練を乗り越え2人の幸せな日々が、彼女が役割を担えなくなったことで変わってゆく周囲の評価。一方、各地で魔獣達の暴走が始まって世界に異変が起きる中、鞘としての役割を失ったサクラに向けられた悪意が思わぬ大事件に発展してしまう展開でしたけど、それでも微塵も変わらないガイの一途な想いが良かったですね。サクラの妹アオイと狩人イトの鮮烈な出会いが描かれた外伝もなかなか印象的でした。

2024/04/15

[栗山いなり]

とある剣の鞘となった女・サクラの元に新たな試練が訪れるファンタジー小説シリーズ第2巻。今回の巻は本編と外伝の二本立て。本編の方はこのシリーズがこれからも続くなら展開の鍵になりそうな要素が出てきたのが気になってる。それと、結構なボリュームだった外伝なんだけどこっちもこっちで気になるシーンがあった

2024/03/03

[凜音]

読了 "寵妃の紡ぐ白銀の夢"と "天使の堕ちる夜"の二本立て。 鞘に破魔の剣が戻らないそして… とサクラの妹、天使と呼ばれる程に可愛らしいアオイと狩人の恋物語。 白銀の夢は世界設定、天使の堕ちる夜は薄想に感情色付く様子に心締められますね。 ネタバレ分→https://twitter.com/R_novel_Addict/status/1761348506776985678?t=KGqPK3O_PUTFQmwVC70lvQ&s=19

2024/02/24

[りこ]

今回はどちらもハラハラするお話でした。イトとアオイが2人で生きていけるのが、すごく嬉しいです。

2025/02/08

[よっしー]

なんか本編（サクラとカイの話）が短い（約350㌻の本のうちの140㌻しかない）上に話が中途半端で残念。３巻刊行が決まっているにしても酷いと思うんだけど、自分だけかしら…。外伝のイトとアオイの話は良かっただけにもったいなかったな（むしろこっちが分量的にもメインっぽい）本編は本編として「天使が…」単品、もしくはもう何作かのスピンオフとで外伝として1冊別に出すべきだったのでは？

2024/08/19