内容説明
「三宅坂の夏」壮大なる国家プロジェクト。私心も私欲も無く、ただひたすら国家のため、先見の明、広い視野をもって、大胆かつ緻密に軍備と国力の充実を図ろうとしたカリスマ戦術家の奮闘。最終戦争を見すえ、三宅坂の参謀本部で考究された“昭和維新”の全貌。珠玉、感動の一五〇〇枚。
目次
第1部(永田鉄山、兇刃に倒る;昭和維新の立案 ほか)
第2部(時局対策と参本機構改革;国防国策大綱 ほか)
第3部(宇垣に大命降下す;宇垣内閣流産、林内閣へ ほか)
第4部(石原作戦部長、怒号する;不拡大か、動員か ほか)
第5部(海軍機、英大使を爆撃;ソ連軍、北支侵入計画 ほか)
著者等紹介
早瀬利之[ハヤセトシユキ]
昭和15年生まれ。昭和38年、鹿児島大卒。上京後、種々の雑誌記者。40歳のとき雑誌編集長を辞め作家活動に入る。石原莞爾研究家、日本ペンクラブ会員、関東戸山流居合剣道会2代目会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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