軽巡二十五隻―駆逐艦群の先頭に立った戦隊旗艦の奮戦と全貌

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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769815808
  • NDC分類 391.27
  • Cコード C0095

内容説明

大正8年の天龍型から5500トン三本煙突の球磨型長良型、四本煙突の川内型をへて阿賀野型や、9980トン全長189メートル15.5糎三連装砲塔2基に水偵6機の大淀を生むに至る日本海軍軽巡洋艦の実力と全貌!高速力と強武装を擁し駆逐艦群の先頭に立った戦隊旗艦の性能変遷と戦場の実情!

目次

大淀乗員が見た小沢オトリ艦隊の悲惨
戦艦大和に殉じた巡洋艦「矢矧」秘話
新鋭「阿賀野」ラバウル湾口の悪夢を語れ
防空巡「五十鈴」の脈動がわが胸に響くとき
太平洋戦争最大の奇跡を演じた木曽の戦い
体験的“軽巡洋艦乗り気質”告白集
私が設計した阿賀野&大淀の真価と秘密
航跡でたどる軽巡二十五隻の栄光と悲惨
艦齢十八年「神通」スラバヤ沖の突撃行
英潜の奇襲に潰えた「球磨」の惨劇〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夕立改二

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表紙の写真は阿武隈。2016/01/05

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北上の重雷装は敵の輪形陣中心に入り込んで魚雷をぶっ放して大打撃を与える事を目的とした、まさに特攻兵器であった。 戦艦の勤務者は「役立たず」といわれた。自分の持ち場だけしかわからず融通の利かない面が多々あったから。 江田島湾で浮き砲台となって大破した大淀から毎日ラッパの音や号令のような叫び声が聞こえたが戦死者を弔う石碑を建立したらおさまった。2015/03/08

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