保守主義会計―実態と経済的機能の実証分析

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保守主義会計―実態と経済的機能の実証分析

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502396519
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

本書の目的は、保守主義会計の実態とその経済的機能を明らかにすることである。これら2つの研究目的の背後には、幾度となく批判にさらされながらも、長らく排除されることなく存在し、その重要性が認められてきた保守主義会計の存在理由を解釈するという大きな研究課題がある。保守主義の存在理由を示すためには、その存在自体を把握することと、なぜ保守主義が存在するのかという説明が必要となる。本書は、実務を説明し、予測することに特徴がある実証会計理論の枠組みを利用して、上記研究課題に取り組む。日本の企業会計における保守主義に関する理解を深め、さらに財務会計の経済的機能を再確認することにつながる研究書である。

目次

問題提起と本書の構成
第1部 保守主義会計の実態に関する分析(保守主義の定量化;日本企業における保守主義;保守主義の国際比較分析)
第2部 保守主義会計の経済的機能に関する実証分析(先行研究のレビュー;日本企業における債務契約と保守主義;日本企業におけるコーポレート・ガバナンスと保守主義)
結論と課題

著者等紹介

〓田知実[タカダトモミ]
神戸大学大学院経営学研究科准教授。2002年関西大学商学部卒業。2007年神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。神戸大学より博士(経営学)の学位取得。2007年神戸大学大学院経営学研究科准教授。2014年Boston College Carroll School of Management客員研究員(2014年9月~2015年12月)。論文「経営者の裁量行動と継続企業の前提に関する追記の開示」(『会計プログレス』9:61‐77、2008)で日本会計研究学会学会賞受賞。「利益/株価比率を利用した保守主義の定量化」(『経済経営研究』56:1-38、2007)で兼松フェローシップ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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