内容説明
会津篭城戦でライフルを手に奮戦、維新後は教育者として、また篤志看護婦として力を尽くしたハンサムウーマン。故郷・会津の史跡、夫・新島襄と過ごした京都、最初の夫・川崎尚之助の知られざる晩年の足跡など、全国各地に埋もれた史実を掘り起こして紹介する歴史ガイドブック。
目次
第1部 会津時代を訪ねる(故郷・会津の八重;八重の戊辰戦争;山本八重の史跡探訪~会津;若松城南方「一ノ堰の戦い」―父・山本権八の戦死 ほか)
第2部 京都時代を訪ねる(明治期の八重;新島襄・八重のゆかりの地を歩く“京都編”;新島旧邸を考える;新島の生まれた神田(新島襄アメリカへの道程1) ほか)
著者等紹介
星亮一[ホシリョウイチ]
1935年、仙台市生まれ。東北大学文学部、日本大学大学院総合社会研究科修了、日本近現代史専攻。歴史作家。戊辰戦争研究会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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