内容説明
小豆島の僻村に生まれ、東京帝大医学部に学び、中国大陸、上海で患者の国籍・人種を問わず、命を救うことに奔走し、中国民衆が信頼を寄せた偉大な日本人医師頓宮寛―その奇跡の医業。医学者・荻野久作、歌人・齋藤茂吉と同窓、魯迅・内山完造と親しく、欧米型のオープンクリニックを実践した5ヵ国語を操るコスモポリタンな生涯。
目次
魯迅と内山完造と頓宮寛
風蕭蕭兮易水寒、壮士一去兮不復還
魔都上海
第一次上海事変
上海福民病院
日中戦争
乾坤一戯場 戯中更有戯
小豆島
善行無轍迹
著者等紹介
南堀英二[ミナミホリエイジ]
1954年、香川県小豆島に生まれる。専修大学経済学部卒。経済学者で社会思想史家の内田義彦、画家の田中岑に師事する。1993年「心の遺産・継承の精神」で(財)北野生涯教育振興会懸賞論文第一席、翌年「心の痛みとともに生きる」で特別賞受賞。1994年毎日新聞「毎日・ふるさとの主張コンクール」において「文化の島づくり」で毎日ふるさと賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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