内容説明
新鋭軽巡洋艦の誕生から沈没の日まで466日の生涯にわたって艦橋に立ち、太平洋戦争後半の三大海戦に参加した若き士官―戦後、日本の超高層建築時代を拓いた建築家が初めて語る苛烈な戦場体験。21歳の海軍士官が見た日本海軍の最期。
目次
第1章 江田島精神(いごっそうの血;父、池田武義 ほか)
第2章 マリアナ沖海戦(極秘扱いの艦;吉村艦長 ほか)
第3章 レイテ沖海戦(史上最大の海戦;決戦前の百日訓練 ほか)
第4章 沖縄海上特攻(満身創痍;「金剛」の最期 ほか)
終章 魂は死なず(廃墟の東京;特攻隊教官 ほか)
著者等紹介
井川聡[イカワサトシ]
1959年、宮崎県生まれ(本籍・福岡県)。1983年、読売新聞西部本社入社。鹿児島支局を振り出しに、社会部記者・デスクとして警察、司法、基地問題などを担当。佐世保支局長、那覇支局長、社会部次長、広報宣伝部長を経て役員室長。福岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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