内容説明
海軍航空揺籃期の主役―艦隊決戦思想とともに発達し、主力艦の補助戦力として重責を担った水上機の系譜。マニア垂涎の1冊。
目次
第1章 日本海軍の水上機搭載艦船(各種搭載艦船概説;射出機と水偵の運用図解;水上機運用のための航空兵装)
第2章 日本海軍水上機の系譜
第3章 九四式水偵/零式観測機/零式水偵/零式小型水偵/『試製晴嵐』の機体構造(九四式水上偵察機;零式観測機;零式水上偵察機;零式小型水上偵察機;十七試攻撃機『晴嵐』)
第4章 日本海軍水上機の塗装とマーキング
著者等紹介
野原茂[ノハラシゲル]
1948年、栃木県生まれ。1978年以降、フリーの航空機イラストレーターとして、雑誌、単行本を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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零水亭
2
日本の水上機の決定版。カタパルトについてや、垂直尾翼に記入されている隊番号(艦番号)まで丁寧に書いてくれているのでありがたい。もう手放してしまったが、もう一度購入したい。 あと、いつか瀬戸内水上交通(?)の赤い水上機の写真も撮りに行きたいなァ。乗るのは怖いけど
F1M2L28
1
日本海軍水上機を一通りと航空偽装について、精密図面は既刊のものを流用しているようだ。外国の水上機に触れていないのは残念。2016/05/08
K A
1
やっぱり水上機かっこいい。新明和以外にも作らないかな。民間用のレジャー機とかあったら乗ってみたい。今はバンクーバーとか行かないとないんだよなあ。2015/07/16