特攻基地の少年兵―海軍通信兵15歳の戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769812975
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

ベーゴマと野球を愛した少年は、母と幼い弟を守らんと海軍に志願した。小さな身体で苛烈な訓練と制裁に耐え、憧れの航空隊で知る軍隊と戦争の真実!歴史作家が初めて綴る満十五歳の戦場体験。

目次

第1部 軍国少年(十五年戦争とともに;子供の世界 ほか)
第2部 海軍練習生(娑婆との訣別;入校式 ほか)
第3部 南九州特攻基地(鹿児島へ;国分基地にて ほか)
第4部 古びた雑記帳と三枚の写真(復員列車;道のりは遠く ほか)

著者等紹介

千坂精一[チサカセイイチ]
昭和5年(1930)1月生まれ。昭和19年(1944)、東京高等師範学校附属高等科を卒業、防府海軍通信学校に入校。第72期普通科電信術練習生。昭和20年(1945)1月、鹿児島県国分基地の第701海軍航空隊に配属、第2国分基地で終戦を迎える。終戦時、海軍上等水兵。日本ペンクラブ会員、史遊会顧問、まんじ同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenychi

2
写真の少年(当時15才)が筆者なのですが、彼は通信兵としてモールス信号で飛行機からの連絡を受ける役目をしていたそうです。その彼の目から見た戦争の様子が日時まで事細かに書かれています。知識として、もう少し戦争の事を勉強しておこうと感じました。2010/04/20

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