内容説明
難しく思える終盤にも『定跡』がある。この“基本編”ではそれをはかりやすく分類し、二百問の次の一手形式講座で解説した。詰みや必死、詰めろ逃れなど、終盤の基本定跡を覚えることが実戦の終盤での“閃き”につながる。終盤力をつけて勝率アップを目指そうとする方には最適の一冊だ。
目次
第1章 詰みの定跡30(金の活用;銀の活用 ほか)
第2章 即詰み逃れの定跡10(脱出;合駒選択 ほか)
第3章 必死の定跡35(頭金の応用;退路封鎖 ほか)
第4章 詰めろ逃れの定跡15(駒を打つ;駒をかわす ほか)
第5章 攻防の定跡10(必死を掛ける;防御を兼ねる王手 ほか)
著者等紹介
小川明久[オガワトモヒサ]
1960年11月21日、東京都生まれ。79年、早稲田大学に入学。将棋部主将として3年連続団体戦全国優勝に導く。84年、株式会社毎日コミュニケーションズに入社。90年から3年間、「週刊将棋」編集長を務める。現在は「東大将棋」や「激指」などの将棋ソフト、「東大将棋ブックス」や「振り飛車ワールド」などの将棋書籍、インターネット対局「TAISEN」など将棋関連商品の企画・開発で活躍中。主な棋歴は東日本学生名人、関東アマ名人、東京アマ王将、茨城県名人・竜王
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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