内容説明
自らの体験と直話を初めて赤裸々に吐露する異色の戦前・戦後秘録。金丸信、北朝鮮土下座外交の真相も披瀝する驚愕、衝撃の一冊。
目次
第1部 戦前秘史(運軍三首脳、天皇陛下への直訴;戦艦「武蔵」の若き海軍少尉)
第2部 戦後秘史(朝鮮への日本船舶引き渡しを阻止;朝鮮総督府ビル奪還秘話;金丸信、北朝鮮外交の真実)
第3部 戦中・戦後史を語る(出席者/小山健一VS堤堯 構成/早瀬利之)(松田竹千代政務次官を語る;私と戦艦「武蔵」ガンルーム時代;GHQ連絡官時代;金丸信の土下座外交の真相)
著者等紹介
小山健一[コヤマケンイチ]
大正10年7月、岡山県に生まれる。昭和18年8月、神戸大学海事科学部(神戸商船大学と合併)卒業。同年7月、山下汽船に入社。同年9月、海軍少尉。19年8月、海軍中尉。20年6月、海軍大尉。同年12月、第二復員官。21年4月、第二復員事務官。同年12月、運輸省海運総局長官官房。GHQ連絡官。26年3月、朝鮮総督府交通局共済組合特殊整理人。32年5月、昭和企業株式会社社長就任。56年6月、太平汽船社長就任。その後、日中国際フェリー、昭和国際海運等の社長を歴任。小山健一学術振興財団名誉理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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大森黃馨
1
この者信じるに値せずこの書読むに値せずごしっふ誌以下のいい加減なるものなりこんなものを或いは歴史の新事実或いはおぴにおんりーだーともてはやそうというのか或いはこの者達良くて無自覚の北朝鮮の狗にして国賊なり2022/03/19
岡 幸治
0
まさしく秘史であり、迫力をもって読めました。 やはり、戦争を潜り抜けてきた方の迫力は違います。 また、松田竹千代氏のことが、書かれていますが衆議院12期当選、議長までやられた方なのに、存在すら知らなかったのは勉強不足でした。 あくまで「私だけが知っている」なので全部が本当かは別として、充分読むに値する本だと思います。2012/11/01