内容説明
海軍特別攻撃隊の全貌。詳細なデータと写真で綴る決定版!昭和19年10月25日、神風特別攻撃隊敷島隊の爆戦5機、直掩機4機は、レイテ島のタクロバン東方海上に米空母群を発見。ただちに全機突入、海軍特攻の魁となる―昭和20年8月15日、第5航空艦隊司令長官・宇垣纒中将は幕僚の制止を固辞し最後の特攻に出撃、沖縄の敵艦隊に突入して散華した。付・海軍神風攻撃隊出撃一覧表。
目次
第1章 フィリピン方面
第2章 サイパン、硫黄島方面
第3章 ウルシー、本土近海方面
第4章 台湾からの神風特別攻撃隊
第5章 沖縄方面
第6章 本土方面、その他
海軍神風特別攻撃隊出撃一覧表
著者等紹介
押尾一彦[オスオカズヒコ]
1953年、静岡県生まれ。日本大学・農獣医学部(現・生物資源科学部)卒業。航空史研究家。太平洋戦争、陸海軍航空史をテーマに調査・研究・執筆している
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