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マッカーサーの目玉焼き 進駐軍がやって来た!―戦後「食糧事情」よもやま話

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769812012
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0095

内容説明

占領時代を生き抜いた逞しきヤマト魂!配給だけでは餓死、ヤミ市で売られる物資の値段、戦中も途絶えることのなかった大相撲、プロ野球、歌舞伎の復活、農地改革、学校給食、ガリオア・エロア資金、ララ物資…語り継ぐ戦後復興ものがたり!はじまりは1個の卵から―マッカーサーに供された初の朝食は“目玉焼き1個”だった!?連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーと食糧事情を軸に、日本再建の道程を綴る軽妙イラスト・エッセイ。

目次

第1章 「終戦」を聞いた国民学校一年生
第2章 「進駐軍が来る!」
第3章 マッカーサーの卵
第4章 伝説の人ダグラス・マッカーサー
第5章 占領軍と日本人
第6章 救世主のように
第7章 朝鮮半島の暗雲
第8章 食糧危機脱出とマッカーサーの遺産

著者等紹介

高森直史[タカモリナオフミ]
昭和14年生まれ。熊本県人吉市出身。佐伯栄養学校卒、管理栄養士。海上自衛隊術科学校教官を経て、昭和39年、海上自衛隊幹部候補生学校入校。護衛艦補給長、防衛大学校教官、第1航空群司令部幕僚、海上幕僚監部人事課、護衛艦隊司令部幕僚、海上幕僚監部補給課衣糧班長、同厚生課給与班長、第4術科学校研究部長、舞鶴地方総監部経理部長等を歴任。元1等海佐。防衛庁在職中、「肉じゃが」のルーツを旧海軍の料理書から発掘、海軍料理を通して舞鶴、呉など地域の町おこしにも貢献、海軍料理研究家として食文化普及、栄養相談などで活動中。広島市在住。本名、日浦直史
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dongame6

1
著者が海上自衛隊出身のいわゆる「海軍飯」についての著作がある人物で、タイトルにも戦後「食糧事情」よもやま話とあるので、もっと飯の話ばかりの本だと思ったが、戦後の食糧についてのエピソードより、マッカーサーについてのエピソードや評伝に裂くページが多く、それに著者の戦後の体験談、戦後の有名なエピソードを足したような内容で、面白くはあったが少し読みたい物とは違ったというのが正直な感想である。特に幾つかのタネ本から引用しているエピソードが多く、それを読んだ人は尚のこと退屈に感じてしまうだろう。2013/11/29

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