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内容説明
抜き取られた燃料棒。抽出されたプルトニウムの行方。北朝鮮のICBMは米本土全域を攻撃!?…ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙に「北朝鮮と太いパイプを持つ」と評された外交・軍事アナリストが、独自のルートで入手した金正日の極秘・核開発命令―その背景、目的、展望を分析する。米政府関係者、米軍関係者と意見交換を行なう北朝鮮研究の第一人者の驚愕の書き下ろし。
目次
第1部 核兵器開発の背景(核威嚇に基づく敵視政策が朝鮮問題の根源;対北朝鮮核兵器配備と「作戦計画5027」)
第2部 白頭山式核爆弾の開発(侠気の核戦略;極秘・核開発計画の経緯)
第3部 核兵器開発公表、金正日の乾坤一擲の大勝負(核戦争のシナリオ;北朝鮮無血勝利へのロードマップ)
著者等紹介
キムミョンチョル[キムミョンチョル]
1944年生まれ。軍事・外交評論家、朝米平和センター所長。週刊誌「ザ・ピープルズ・コリア」記者などを経て独立。朝鮮半島の政治情勢と軍事問題が専門。米国内に豊富な人脈を持ち、ワシントンの国防大学などにも招待される。前国防長官ペリーと前太平洋軍総司令官プルアーとも会っている。米政府高官や米軍将校の前でも講演。数多くの軍事施設を訪ね、最近ではパールハーバーで米海軍の最新鋭艦・イージス艦に乗艦、サンディエゴの海軍特殊部隊シールズの本部も視察。ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙に「北朝鮮と太いパイプを持つ」と評される。1995年に発表した論文「金正日とその戦略目標」は、クリントン大統領、クリストファー国務長官(当時)も読んだという。1996年に発表した論文「金正日の軍事思想と戦争計画」に国防総省と国防情報局が衝撃を受けたという
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