最後の海空戦―若き最前線指揮官たちの日米戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769811640
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

戦死者あいつぐ敗勢の中で、故国を守るために勇敢に戦った海軍兵学校72期の海のサムライたち。同期の桜625人、うち戦死者326名、戦死率54パーセント。ある者は戦艦で、ある者は潜水艦で、またある者は特攻回天搭乗員となって戦った!生きている海軍将校が語る戦いの航跡。

目次

エンガノ岬沖の死闘―駆逐艦「槇」航海長・後藤英一郎
不沈艦艦橋での通信情報戦―戦艦「大和」通信士・都竹卓郎
海軍兵学校の四季―九〇一空大艇艇長・伴弘次
武勲艦、東シナ海に沈む―戦艦「金剛」艦長付・長山兼敏
沖縄水上特攻に潰ゆ―軽巡洋艦「矢矧」測的長・池田武邦
頭上の敵、眼下の敵―イ53潜航海長・山田穰
インディアナポリスの火炎―イ58潜航海長・田中宏謨
人間魚雷搭乗員の生と死―第二回天隊隊長・小灘利春
われ特攻に死すとも―百里が原航空隊特攻隊長・平野律朗
機関科魂は消えず―軽巡洋艦「能代」機関科分隊士・斎藤義衛

著者等紹介

片岡紀明[カタオカノリアキ]
1929年、東京に生まれる。東京教育大学(現筑波大)哲学科卒業。ニッポン放送退職後、人物伝中心の文筆業に
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